旭川市内保育園
保育園ということもありまして、採光の窓部が丸形が多くまた、木枠の上部もアーチ型です。建具の建材はバーチとシナランバー合板にペンキ仕上げの両方です。
今回は特別教室ということで、音楽室や理科室、家庭科室、技術室など専門教室が主で、引違い戸や方引き戸がほとんどでした。学校ということもあり、硝子は5mmの強化硝子です。
この施設は、遊びを通し親子のふれあいを深める中で、子供の心や言葉の発達を促し、親同士の交流の中で家庭における子育てやしつけ等を学びあう場所です!
小さな子どもの施設という事で、建具はナラ柾目で明るく、丸窓加工が施されています。また、レバーハンドルが赤色だったり、引き戸に関しては、引手金物は大きなモノを使用し、指が挟まるのを防止する為ゴムクッションを付けられています。
リビングのメイン入口親子ドア、子扉は、タモ無垢材の格子戸で引戸仕様になって今までには無い試みです。
より開口を広くとれ、親扉の木目と子扉の格子の調和は空間の上質を表しています。
玄関ドアはホワイトオーク無垢材を使用しまして厚みは60㍉で重さ90k近くあります。
装飾に真鍮の目地棒を組込み、高さ2,704mm&開口巾は1,000ミリで洗練された邸宅の顔になりました。